デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚芳」の解説 覚芳 かくほう 1695-1750 江戸時代中期の僧。元禄(げんろく)8年生まれ。讃岐(さぬき)(香川県)の天台宗長尾寺の住持をへて金倉寺(金蔵寺)にうつる。のち聖護(しょうご)院にまねかれ,また園城寺(おんじょうじ)勧学院でもおしえた。寛延3年2月死去。56歳。讃岐出身。俗姓は松尾。号は了春。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例