覚雄(読み)かくおう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「覚雄」の解説

覚雄 かくおう

?-1369 鎌倉-南北朝時代の僧。
久我(こが)長通の子。真言宗醍醐寺(だいごじ)地蔵院親玄にまなぶ。延文4=正平(しょうへい)14年(1359)東寺長者法務,翌年醍醐寺座主(ざす)となり,大僧正にすすんだ。一時,鎌倉永福寺の別当をつとめた。応安2=正平24年6月18日死去。通称は太政僧正,地蔵院大僧正。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む