親玄(読み)しんげん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「親玄」の解説

親玄 しんげん

1249-1322 鎌倉時代の僧。
建長元年生まれ。真言宗醍醐(だいご)寺の親快に灌頂(かんじょう)をうけ,同寺の地蔵院をつぐ。永仁(えいにん)6年(1298)醍醐寺座主(ざす)となる。のち大僧正,東寺長者。鎌倉滞在中に「親玄僧正日記」をあらわした。元亨(げんこう)2年2月17日死去。74歳。俗姓久我。著作に「灌頂記」「四種法記」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む