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親子時計 おやこどけい

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

親子時計
おやこどけい

一定の時間間隔で信号を発する装置をもつ親時計と、その信号によって遠隔操作される子時計の組合せをいう。交通機関、学校、ホテル、そのほか正確な時間を必要とする研究所などで用いられ、子時計は規模によって数個から数百個に達する。精度の高い親時計から、子時計は通常30秒あるいは1分ごとの信号を受けて間欠的に運針するが、同期電動機を使って連続的に針を送るものもある。子時計のなかには単独時計であって外部から適時信号を受け指針修正されるものもあるが、一般のものは、信号を受けて電磁石が作動し、爪車(つめぐるま)を1歯ずつ送るといったきわめて簡単な構造をもち、単独では時計として使用できない。[元持邦之]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内の親子時計の言及

【時計】より

…例えば,ぜんまいを一定の時間間隔で電動機によって巻き上げる方式,振子やてんぷを電磁石の力で駆動する方式などのほか,アメリカのウォレンHenry Ellis Warrenによる電灯線の周波数に同調して回転する同期電動機を利用した方式(1918)など多種類の時計が作られた。また1台の正確な親時計から出る電気信号で多数の子時計を同時に動かす親子時計は鉄道の駅やビルの各室に設置されることが多い。機械時計から水晶時計への過渡的な段階で,音叉時計,電子式てんぷ時計などが作られたが,水晶時計の出現とともに姿を消した。…

※「親子時計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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