ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「親類並み」の意味・わかりやすい解説 親類並みしんるいなみ 江戸時代以降,商家などで「のれん分け」を受けた番頭などのうち,特別な功績のあった者に与えた慣習。親類並みとなると主家から客分としての待遇を受けるが,その代り主家の経済に破綻をきたした際には財物を醵出するなど,その存亡を主家とともにするのがならわしであった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by