親類並み(読み)しんるいなみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「親類並み」の意味・わかりやすい解説

親類並み
しんるいなみ

江戸時代以降,商家などで「のれん分け」を受けた番頭などのうち,特別な功績のあった者に与えた慣習。親類並みとなると主家から客分としての待遇を受けるが,その代り主家の経済破綻をきたした際には財物を醵出するなど,その存亡を主家とともにするのがならわしであった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む