観泉寺(読み)かんせんじ

日本歴史地名大系 「観泉寺」の解説

観泉寺
かんせんじ

[現在地名]杉並区今川二丁目

宝珠山と号し、曹洞宗。本尊釈迦如来。「風土記稿」・旧高旧領取調帳には「観音寺」とみえる。慶長二年(一五九七)開基今川氏真が同家の菩提寺として下井草しもいぐさ村に建立開山は徹叟。正保二年(一六四五)に上井草村に移転したという。慶安二年(一六四九)三代将軍徳川家光から朱印地一〇石を寄進された(「朱印状写」寺蔵文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む