解悟(読み)カイゴ

デジタル大辞泉 「解悟」の意味・読み・例文・類語

かい‐ご【解悟】

[名](スル)悟ること。気がつくこと。「書をひもとき解悟する」

げ‐ご【解悟】

仏語。迷いから解き放たれて、真実の道理を悟ること。悟りを開くこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「解悟」の意味・読み・例文・類語

げ‐ご【解悟】

〘名〙 真実の道理をさとること。また、迷いから解きはなたれて、真理をさとること。
法華義疏(7C前)四「衆生神根各異、解悟不同」
雑談集(1305)八「見性悟道の言とは、広く含(がん)ずべし、頓悟・觧悟(ケゴ)証悟など云へり」

かい‐ご【解悟】

〘名〙 悟ること。気がつくこと。
公議所日誌‐一五上・明治二年(1869)五月「解悟せざる者は、罪を鳴らし刑すべし」 〔北史‐和士開伝〕

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普及版 字通 「解悟」の読み・字形・画数・意味

【解悟】かいご

悟る。

字通「解」の項目を見る

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