計議(読み)ケイギ

デジタル大辞泉 「計議」の意味・読み・例文・類語

けい‐ぎ【計議】

はからうこと。相談すること。また、そのはかりごと。
仇敵を打滅すべき―をば、めぐらされて」〈逍遥訳・自由太刀余波鋭鋒〉

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精選版 日本国語大辞典 「計議」の意味・読み・例文・類語

けい‐ぎ【計議】

  1. 〘 名詞 〙 はからい議すること。相談すること。また、そのはかりごと。相談。
    1. [初出の実例]「朝政廻計議而令人昇于登々呂木沢地獄谷林之梢」(出典吾妻鏡‐養和元年(1181)閏二月二三日)
    2. [その他の文献]〔史記‐藺相如伝〕

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普及版 字通 「計議」の読み・字形・画数・意味

【計議】けいぎ

相談する。謀計。〔後漢書、盧芳伝〕始敗る。三水県名)の豪共に計議し、は劉氏の子孫にして、宜しく宗を承くべきを以て、乃ち共にを立てて上將軍と爲す。

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