訟獄(読み)ショウゴク

デジタル大辞泉 「訟獄」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ごく【訟獄】

うったえごと。訴訟
「―の為めに非常の不利を被むるが如き感覚」〈島田三郎・条約改正論〉

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精選版 日本国語大辞典 「訟獄」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ごく【訟獄】

  1. 〘 名詞 〙 訴訟を起こすこと。うったえ。獄訟
    1. [初出の実例]「すべて評定の奉行人、訟獄の事心を用ひざる事かくのごとし」(出典:随筆・折たく柴の記(1716頃)下)
    2. [その他の文献]〔孟子‐万章・上〕

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普及版 字通 「訟獄」の読み・字形・画数・意味

【訟獄】しようごく

訴える。〔孟子、万章上〕天下侯の覲(てうきん)する、堯の子に之(ゆ)かずしてに之き、獄する、堯の子に之かずしてに之く。

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