精選版 日本国語大辞典 「詐偽」の意味・読み・例文・類語 さ‐ぎ【詐偽】 〘 名詞 〙 真実ではないこと。いつわり。[初出の実例]「逐レ時変更。詐偽必起」(出典:続日本紀‐大宝三年(703)七月甲午)[その他の文献]〔礼記‐楽記〕 そ‐ぎ【詐偽】 〘 名詞 〙 いつわり。うそ。さぎ。[初出の実例]「凡そ生長に従て詐偽(ソギ)を覚ふるに」(出典:随筆・孔雀楼筆記(1768)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「詐偽」の読み・字形・画数・意味 【詐偽】さぎ いつわる。〔戦国策、楚一〕夫(そ)れ一詐僞反の秦を以て、天下を經營し、侯を混一せんと欲す。其のるべからざること、亦たらかなり。字通「詐」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報