詩巻(読み)シカン

デジタル大辞泉 「詩巻」の意味・読み・例文・類語

し‐かん〔‐クワン〕【詩巻】

詩を集めた書物詩集

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精選版 日本国語大辞典 「詩巻」の意味・読み・例文・類語

し‐かん‥クヮン【詩巻】

  1. 〘 名詞 〙 詩を書きしるした書物。詩集。
    1. [初出の実例]「題故工部橘郎中詩巻 中書王」(出典本朝麗藻(1010か)下)
    2. [その他の文献]〔杜甫‐送孔巣父詩〕

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普及版 字通 「詩巻」の読み・字形・画数・意味

【詩巻】しかん(くわん)

詩集。唐・杜甫〔孔巣父の~帰りて江東に遊ぶを送り、兼ねて李白に呈す〕詩 詩卷長く留む、天地 竿拂はんと欲す、珊瑚の樹

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