話談(読み)わだん

精選版 日本国語大辞典 「話談」の意味・読み・例文・類語

わ‐だん【話談】

  1. 〘 名詞 〙 はなしをすること。気軽にある事柄について意見を述べること。また、その意見。談話
    1. [初出の実例]「誰識話談議。請論諷詠詩」(出典朝野群載(1116)一・走脚詩〈藤原公明〉)
    2. 「終夜御話談有て」(出典:十訓抄(1252)一〇)
    3. [その他の文献]〔王褒‐四子講徳論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「話談」の読み・字形・画数・意味

【話談】わだん

談話。漢・王褒〔四子講徳論〕(微斯)學曰く、懇を本の上に陳(の)べ、話談をの門に行へと。(虚儀夫子(ふうし)曰く、介紹無し。安(いづ)くに從(よ)りてに行はんやと。

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