誘導路(読み)ユウドウロ

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

誘導路
ゆうどうろ
taxy way

飛行場の滑走路と平行に設けた航空機地上走行(タクシング)専用の通路。離着陸回数の多い飛行場で滑走路を有効に使用するために、駐機場(スポット)と滑走路の離陸開始点まで、および着陸後滑走路から駐機場への航空機の移動に使用される。滑走路とは決められた標識によって区別されており、離着陸に用いられないので滑走路よりやや幅が狭く、着陸接地時の衝撃を受けないため路面の強度も小さくしてあるが、滑走路の規模に応じて幅や強度が決められている。交通量の少ない飛行場では建設費の関係から設けられない場合もある。

[落合一夫]

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精選版 日本国語大辞典の解説

ゆうどう‐ろ イウダウ‥【誘導路】

〘名〙 飛行場で、エプロン②と滑走路を結ぶ航空機用の通路。

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世界大百科事典内の誘導路の言及

【空港】より

…また,大型空港では各大手航空会社がそれぞれ自営の機内食工場をもっているところが多い。
[運航施設]
 空港における航空機の運航のための施設としては滑走路,誘導路,駐機場,管制所がある。 滑走路runwayは,小空港では土地を展圧しただけで舗装のないものもあるが,ふつうはコンクリートの基礎部分に表面をアスファルトで覆った構造のものが多く,大型機用のものは数百tの衝撃荷重に耐える強度をもつ。…

※「誘導路」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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