説諭(読み)セツユ

デジタル大辞泉 「説諭」の意味・読み・例文・類語

せつ‐ゆ【説諭】

[名](スル)悪い行いを改めるよう言い聞かせること。「非行少年説諭する」

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精選版 日本国語大辞典 「説諭」の意味・読み・例文・類語

せつ‐ゆ【説諭】

  1. 〘 名詞 〙 教えさとすこと。自分と同等またはそれ以下の者に、悪い点を改めるように、よく言い聞かせること。また、警察官微罪の者などに対して、きびしく注意を与えるだけで公的な罪科にしないこと。さとし。
    1. [初出の実例]「道路賊徒に逢ひ、殆んど劫奪せられんとす、少女鄭重説諭し、賊徒即ち去る」(出典:航米日録(1860)五)
    2. 「証拠不十分と云ふので、説諭だけで警察から帰されたのであるが」(出典:初すがた(1900)〈小杉天外〉一一)
    3. [その他の文献]〔漢書‐杜鄴伝〕

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普及版 字通 「説諭」の読み・字形・画数・意味

【説諭】せつゆ

さとす。

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