図書館情報学用語辞典 第5版 「読書推進活動」の解説 読書推進活動 読書を豊かで文化的な人生に欠かせない行為と位置づけ,その振興を積極的に進めるためのさまざまな活動.戦後の読書運動を継承する動きであるが,特に子ども読書年(2000年)を契機に国を挙げて積極的に子どもの読書の推進に取り組む動きが広がった.2001(平成13)年の「子どもの読書活動の推進に関する法律」の成立およびこれに基づく各自治体での「子ども読書活動推進計画」の策定,乳幼児を対象としたブックスタートや学校での朝の10分間読書の広がりなどが見られる.関係各団体が連携協力する機運も高まった.さらに国民全体の活字離れにも目が向けられ,2005(平成17)年には「文字・活字文化振興法」が成立した.成人も対象とした施策,推進事業が進行中である.[参照項目] 朝の読書 | 子ども読書活動推進計画 | 読書運動 | ブックスタート | 文字・活字文化振興法 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by