調菜(読み)チョウサイ

精選版 日本国語大辞典 「調菜」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐さいテウ‥【調菜】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ( ━する ) 食物、特に副食物を料理すること。調理。〔名語記(1275)〕
    1. [初出の実例]「ショクブツヲ chôsai(チョウサイ) スル」(出典日葡辞書(1603‐04))
  3. 精進料理の副食物。
    1. [初出の実例]「精進物の調菜(テウサイ)を誉侍る挨拶に」(出典:かた言(1650)一)
  4. 饅頭などを売る人。
    1. 調菜<b>③</b>〈七十一番職人歌合〉
    2. [初出の実例]「てうさい さたうまんぢう。さいまんぢう。いづれもよくむして候」(出典:七十一番職人歌合(1500頃か)五八番)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む