諏訪間村(読み)すわまむら

日本歴史地名大系 「諏訪間村」の解説

諏訪間村
すわまむら

[現在地名]永平寺町諏訪間

永平寺川流域の谷間の西側山麓集落が位置し、北東やま村、北は法寺岡ほうじおか村。慶長六年(一六〇一)九月九日付山川菊松宛の結城秀康知行宛行状(山川家文書)に「志比領 すわ間村」と村名がみえる。同一一年頃の越前国絵図では志比下しひしも庄内に含まれていたと思われる。同一六年六月一日付の証文(田中家文書)には「諏方間村」と村名が書かれる。正保郷帳によると、田方六五八石余・畠方一四五石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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