論文の撤回

共同通信ニュース用語解説 「論文の撤回」の解説

論文の撤回

一度公刊された学術論文が取り消されること。学術誌に投稿された論文は専門家の審査を経て掲載に至るが、それでも根幹部分の間違いが指摘されることがある。取り消しになるのは著者が誤りを認めて申し出る場合のほか、不正を理由に編集部が決定する場合もある。研究資金が無駄になり、誤った知識を基に後続の研究が行われるなど害は大きいが、誠実な研究の結果生じた誤りは寛大に受け止められることも多い。一方、不正は研究者の評価を著しく損なう。

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