諜報(読み)チョウホウ

デジタル大辞泉 「諜報」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ほう〔テフ‐〕【×諜報】

敵情をひそかに探って知らせること。また、その知らせ。「諜報機関」「諜報員」

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精選版 日本国語大辞典 「諜報」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐ほうテフ‥【諜報】

  1. 〘 名詞 〙 相手様子をさぐって知らせること。また、その知らせ。「諜報機関
    1. [初出の実例]「一 諜報の調査」(出典:海軍参謀本部条例(明治二一年)(1888)四条)

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普及版 字通 「諜報」の読み・字形・画数・意味

【諜報】ちようほう(てふはう)

密かに機密を知らせる。〔宋史、理宗紀三〕(淳祐七年詔)淮安子鎔、久しく北に俘となり、數(しばしば)書(らふしよ)をはして、邊事を諜報す。今に生せり。~優與升(しようてき)すべし。

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改訂新版 世界大百科事典 「諜報」の意味・わかりやすい解説

諜報 (ちょうほう)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「諜報」の意味・わかりやすい解説

諜報
ちょうほう

「スパイ」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の諜報の言及

【スパイ】より


[スパイ戦]
 現代のスパイ戦は以下の3部門に大別して考えることができる。(1)諜報工作 広い意味での情報活動の一部を形成するものであり,公然・合法の手段による情報活動を補完するための,秘密・非合法手段による情報活動。(2)謀略工作 秘密あるいは非合法の手段をもって破壊,暗殺,攪乱,偽計宣伝等々を実行し,相手に直接的な打撃を与えようとする活動。…

※「諜報」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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