精選版 日本国語大辞典 「講読師」の意味・読み・例文・類語 こうどく‐し【講読師】 〘 名詞 〙① 講師と読師。奈良・平安時代、諸国の国分寺に置かれた僧官で、僧尼を指導し、経論を講説する者を講師、また、これを補佐して法会などをつかさどる者を読師という。[初出の実例]「望請准二諸国之例一、置二講読師一者」(出典:続日本後紀‐承和一一年(844)四月壬戌)② 「こうどく(講読)[ 一 ]」をする法師。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例