共同通信ニュース用語解説 「警察庁の災害対策室長」の解説
警察庁の災害対策室長
2005年4月、それまでの災害対策官から格上げし、警備局の警備課内に設置された。04年は統計史上最多の10個の台風が日本に上陸、震度7を記録して68人が死亡した新潟県中越地震も発生するなど災害が頻発し、多くの死傷者が出たことが背景にあるとみられる。普段は災害訓練や資機材の準備などで都道府県警を指導する。災害発生時は被害について情報収集して被災状況を取りまとめ、警察警備活動全般の調整・指導に当たる。19年4月に警備運用部が発足してからは、警備2課内に置かれた。
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