譬喩法(読み)ひゆほう

精選版 日本国語大辞典 「譬喩法」の意味・読み・例文・類語

ひゆ‐ほう‥ハフ【譬喩法・比喩法】

  1. 〘 名詞 〙 修辞法一つ事物を説明するのに、それと類似結合または対比するものを借り用いる法。直喩(明喩)・隠喩(暗喩)・諷喩などの技法を総称する。転義とも。
    1. [初出の実例]「小楠公〈略〉作者は歌の譬喩法を知らざる也」(出典:亡国の音(1894)〈与謝野鉄幹〉)

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