讃門徒(読み)さんもんと

精選版 日本国語大辞典 「讃門徒」の意味・読み・例文・類語

さん‐もんと【三門徒・讚門徒】

  1. 〘 名詞 〙 越前国(福井県)におこなわれた真宗一派。本願寺三世覚如の門弟である如導と、その秘事法門を伝えた道性・如覚の三人の門流で、如導の門流である専照寺三門徒派、道性の門流である証誠寺山元派毫摂寺出雲路派、如覚の門流である誠照寺誠照寺派総称。三門徒四箇本山ともいう。〔和漢三才図会(1712)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む