日本歴史地名大系 「谷町筋八丁目寺町」の解説 谷町筋八丁目寺町たにまちすじはつちようめてらまち 大阪府:大阪市南区谷町筋八丁目寺町[現在地名]南区谷(たに)町八―九丁目柏原(かしはら)町の南に続く谷町筋の両側に南北に連なる。豊臣秀吉の城下町建設に伴い形成された寺町の一(天王寺区の→寺町)。禅宗一・浄土宗三・法華宗一二の一六寺で構成されていたが、現在、浄土宗の願生(がんしよう)寺・専修(せんじゆ)寺、臨済宗妙心寺派大仙(だいせん)寺、日蓮宗の妙経(みようきよう)寺・妙像(みようぞう)寺・本長(ほんちよう)寺・妙光(みようこう)寺・本政(ほんせい)寺・海宝(かいほう)寺・正覚(しようかく)寺、本門法華宗久本(くほん)寺、法華宗(本門流)妙法(みようほう)寺と、もと法華宗で現在単立の長久(ちようきゆう)寺がある。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by