豆茶(読み)マメチャ

デジタル大辞泉 「豆茶」の意味・読み・例文・類語

まめ‐ちゃ【豆茶】

カワラケツメイの茎や葉を陰干しして作る代用茶。

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精選版 日本国語大辞典 「豆茶」の意味・読み・例文・類語

まめ‐ちゃ【豆茶】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 塩茶に、煎(い)った大豆あられを入れたもの。
    1. [初出の実例]「風をひいたそふな、〈略〉まめ茶をたべませふ」(出典:浄瑠璃・愛染明王影向松(1688‐1711頃か)下)
  3. 豆科植物、カワラケツメイの枝・葉・莢(さや)などを干し、茶の代用とするもの。ねむ茶。

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飲み物がわかる辞典 「豆茶」の解説

まめちゃ【豆茶】


合歓茶(ねむちゃ)。⇒合歓茶

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動植物名よみかた辞典 普及版 「豆茶」の解説

豆茶 (マメチャ)

植物。マメ科一年草,園芸植物,薬用植物。カワラケツメイの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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