豆黄金虫(読み)マメコガネ

デジタル大辞泉 「豆黄金虫」の意味・読み・例文・類語

まめ‐こがね【豆黄虫】

コガネムシ科の昆虫体長約1センチ、卵形で、光沢のある黒緑色。成虫は大豆・ブドウ・クリなど多種植物の葉を食害する。幼虫土中にすみ、根を食害。大正5年(1916)ごろ日本から北アメリカに侵入、大発生し、ジャパニーズビートル(Japanese beetle)とよばれる。

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