豪民(読み)ごうみん

精選版 日本国語大辞典 「豪民」の意味・読み・例文・類語

ごう‐みんガウ‥【豪民】

  1. 〘 名詞 〙 人民うちで、勢力財力をもつ者。大金持
    1. [初出の実例]「欲訴豪民、津頭謁吏頻」(出典菅家文草(900頃)三・寒早十首)
    2. 「自例の豪民共我儘をし、隠田を拵へ、人の田を占め取り」(出典:箚録(1706))
    3. [その他の文献]〔漢書‐食貨志上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「豪民」の読み・字形・画数・意味

【豪民】ごうみん

有力者

字通「豪」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android