デジタル大辞泉 「貝打ち」の意味・読み・例文・類語 ばい‐うち【▽貝打ち/海=蠃打ち】 《「ばい」は「ばいごま」の略》子供の遊びの一。空き箱などにござを敷いてくぼみをつけ、互いにばいごまを回して入れ、相手のこまをはじき出して勝負を争う。ばいまわし。《季 秋》「―や灯ともり給ふ観世音/秋桜子」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「貝打ち」の意味・読み・例文・類語 ばい‐うち【貝打・海蠃打】 〘 名詞 〙 ばいごまを台の上や盆状の容器の中で回してばいごま同士打ち合わせて勝負する子どもの遊び。はじき出されたり倒れたりしないで、最後まで残ったものを勝ちとする。古くは九月九日の重陽の節供に行なわれた。ばいまわし。《 季語・秋 》 〔日次紀事(1685)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例