貝灰(読み)カイバイ

デジタル大辞泉 「貝灰」の意味・読み・例文・類語

かい‐ばい〔かひばひ〕【貝灰】

ハマグリホッキガイカキなどの貝殻蒸し焼きにして作った灰。漆喰しっくい肥料やこんにゃく製造などに使用

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精選版 日本国語大辞典 「貝灰」の意味・読み・例文・類語

かい‐ばいかひばひ【貝灰】

  1. 〘 名詞 〙 ハマグリ、カキ、ホッキガイなどの貝殻を焼いて作った灰。赤みがかった白色粉末で漆喰(しっくい)材料として用いられる。主成分炭酸石灰。〔財政経済史料‐三・経済・商業・雑商・天保一四年(1843)三月日〕

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