貞元村(読み)さだもとむら

日本歴史地名大系 「貞元村」の解説

貞元村
さだもとむら

[現在地名]君津市貞元

上湯江(かみゆえ)村の東に位置する。現神奈川県三浦市延寿(えんじゆ)寺所蔵の永享七年(一四三五)一一月六日銘の鰐口に「周西郡貞元郷」とみえ、郷内の羽黒神前に貞吉が道観作の鰐口を奉納している。天正二〇年(一五九二)検地があった(「周西郡貞本之郷検地帳」鳥居家文書)。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳には定元村とあり、高六五四石。慶安三年(一六五〇)の年貢割付状(人見家文書)によると上田二町九反余・中田六町二反余・下田四〇町八反余、年貢は田方は米納、畑方は永納、田方米七五〇俵に種貸しの元七〇俵と利息二一俵を加え八四一俵、畑方は反取法で永一九貫五一二文余に口永を付加し、秋毛違作分が控除され一八貫八四八文。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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