負の遺産(読み)フノイサン

デジタル大辞泉 「負の遺産」の意味・読み・例文・類語

ふ‐の‐いさん〔‐ヰサン〕【負の遺産】

1 相続される遺産に含まれる負債。企業などで、過去の取り決めや事件などによって現在に生じている負担。→レガシーコスト
2 比喩的に、次世代に押しつけられる未解決の問題。前任者が責任を果たさなかったために、後任者が受ける迷惑。
3 世界遺産のうち、戦争や虐殺など、人類が犯した過ちの跡をとどめる物件。世界遺産条約に明確な定義はないが、一般にはアウシュビッツ・ビルケナウの強制収容所や原爆ドームなどをさしていうことが多い。負の文化遺産。

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