財形住宅貯蓄積立保険(読み)ザイケイジュウタクチョチクツミタテホケン

デジタル大辞泉 「財形住宅貯蓄積立保険」の意味・読み・例文・類語

ざいけいじゅうたくちょちく‐つみたてほけん〔ザイケイヂユウタクチヨチク‐〕【財形住宅貯蓄積立保険】

財形貯蓄制度に基づき、勤労者の財産形成を支援するための保険の一。住宅取得目的保険料を積み立てる。住宅取得目的で引き出す場合、払い込み保険料累計が550万円までは利子非課税となるが、住宅取得以外の目的で引き出す場合は解約となり、課税対象となる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

保険基礎用語集 「財形住宅貯蓄積立保険」の解説

財形住宅貯蓄積立保険

財形保険の一です。住宅取得を目的に積み立て、その目的で引き出す場合には利子非課税になります。生命保険会社の場合、財形年金積立保険と合わせて払込保険料累計550万円までは差益が非課税となります。住宅取得以外の目的で引き出す場合は解約となり20%の源泉分離課税となります。

出典 みんなの生命保険アドバイザー保険基礎用語集について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android