財金分離(読み)ザイキンブンリ

デジタル大辞泉 「財金分離」の意味・読み・例文・類語

ざいきん‐ぶんり【財金分離】

国の金融当局が、財政当局からの独立性を保ちながら金融政策を行うべきだとする考え方。政府や財政当局は、税収増や景気浮揚を目指してインフレを許容する政策を採用しがちだが、中央銀行はそうした圧力の影響を受けることなく物価の安定や信用秩序の維持を目指すべきだとされる。
[補説]日本では、平成10年(1998)に改正日銀法が施行され、内閣による日銀総裁の解任権がなくなり、当時の財政当局である大蔵省(現財務省)から金融監督庁(現金融庁)が分離した。

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