百科事典マイペディア 「金融監督庁」の意味・わかりやすい解説
金融監督庁【きんゆうかんとくちょう】
→関連項目銀行法|金融再生委員会|早期是正措置|日本債券信用銀行[株]|破綻金融機関|福徳銀行[株]
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旧大蔵省から金融機関の検査・監督機能を分離・独立させて1998年(平成10)6月22日に発足した組織。2000年7月、金融庁に組織替えした。
金融監督庁は、財政、金融行政両面で巨大な権限をもつ大蔵省の改革、解体の議論の目玉として登場した。1998年12月の金融再生委員会の発足に伴ってその下に置かれることになり、民間金融機関の検査・監督、破綻(はたん)処理などにあたった。傘下に証券取引等監視委員会をもち、スタッフ数は同委員会を含め535人(1999年度末)であったが、要となる検査要員をはじめスタッフの大半は大蔵省からの転籍者。なお、大蔵省は2001年1月の中央省庁再編で、金融行政にかかわる権限、機能を縮小して財務省と改称した。
[矢野 武]
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