デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「賀茂重保」の解説 賀茂重保 かもの-しげやす 1119-1191 平安時代後期の歌人。元永2年生まれ。賀茂別雷社(わけいかずちしゃ)の神職。治承(じしょう)2年藤原俊成を判者にむかえて「別雷社歌合」をひらき,養和2年尚歯会を開催するなど賀茂社歌壇を形成した。歌は「千載和歌集」「新古今和歌集」などの勅撰集に18首はいっている。建久2年1月12日死去。73歳。編著に「月詣和歌集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by