賢しげ(読み)さかしげ

精選版 日本国語大辞典 「賢しげ」の意味・読み・例文・類語

さかし‐げ【賢げ】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 形容詞「さかしい」の語幹に、接尾語「げ」の付いたもの ) いかにも才知、分別がありそうなさま。かしこくてしっかりしたさま。
    1. [初出の実例]「うへは御心のうちにおぼしめぐらす事多かれどさかしげになからむのちなどのたまひいづることもなし」(出典:源氏物語(1001‐14頃)御法)
    2. 「怜悧(サカ)し気に見える人の眼の如くに朗かに晴れた蒼空がのぞかれた」(出典:あひゞき(1888)〈二葉亭四迷訳〉)

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