怜悧(読み)レイリ

デジタル大辞泉 「怜悧」の意味・読み・例文・類語

れい‐り【××悧/××俐】

[名・形動]賢いこと。利口なこと。また、そのさま。利発。「―な若者」
[派生]れいりさ[名]
[類語]賢い利口鋭敏機敏俊敏明敏鋭いさと目聡い賢しい過敏敏感炯眼けいがん利発聡明慧敏穎悟えいご英明英邁賢明犀利さいりシャープ耳聡い耳が早い早耳地獄耳目が早い先見の明予覚飛耳長目気が利く嗅ぐ嗅ぎ付ける嗅ぎ出す嗅ぎ当てる嗅ぎ取る嗅ぎ分ける虫の知らせ虫が知らせる第六感予感直感ひらめき察知インスピレーションぴんとぴんと来る鼻が利く感じ取る気が付く

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精選版 日本国語大辞典 「怜悧」の意味・読み・例文・類語

れい‐り【怜悧・伶俐・伶利】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) りこうなこと。また、そのさま。利発。
    1. [初出の実例]「雪峰の伶俐は、諸人のおよぶところにあらず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持上)
    2. [その他の文献]〔正字通‐子集中・俐〕

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普及版 字通 「怜悧」の読み・字形・画数・意味

【怜悧】れいり

かしこい。宋・朱淑真〔自ら責む、二首、二〕詩 懷轉(うた)た索(せうさく)たるをじ得て 始めて知る、怜悧は癡(ち)に如(し)かざるを

字通「怜」の項目を見る

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