質量偏差(読み)シツリョウヘンサ

化学辞典 第2版 「質量偏差」の解説

質量偏差
シツリョウヘンサ
mass deflection

原子質量と質量数との差.12C の質量偏差を基準として,MeV単位で示される.したがって,原子質量の値は,

1原子質量単位 = 931.522 MeV
の関係を用いて質量偏差の値から求めることができる.原子核の内部の結合の強さ,したがって原子核のもっているエネルギーの大きさを知ることができる.[別用語参照]質量欠損

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「質量偏差」の意味・わかりやすい解説

質量偏差
しつりょうへんさ
mass deviation

中性原子の質量を原子質量単位ではかった値 M と,その原子の質量数 A との差 M-A で定義される質量。また比 (M-A)/A を比質量偏差またはパッキングフラクションという。

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