賽する(読み)サイスル

精選版 日本国語大辞典 「賽する」の意味・読み・例文・類語

さい‐・する【賽】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]さい・す 〘 自動詞 サ行変 〙 福を授かったお礼に神仏にお参りする。参詣する。
    1. [初出の実例]「乃賽熱田而還」(出典日本外史(1827)一三)
  2. [ 2 ] 〘 他動詞 サ行変 〙
    [ 文語形 ]さい・す 〘 他動詞 サ行変 〙 神仏に礼拝して賽銭をあげる。
    1. [初出の実例]「花に賽する者あり。〈略〉餳に餠に団粉に果蓏に賽す」(出典:江戸繁昌記(1832‐36)初)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む