赤の飯(読み)アカノマンマ

デジタル大辞泉 「赤の飯」の意味・読み・例文・類語

あか‐の‐まんま【赤の飯】

赤飯せきはんあかごはん。あかのごはん。
イヌタデ別名赤い花やつぼみが飯粒に似るのでいう。あかまんま。あかのまま。 秋》

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精選版 日本国語大辞典 「赤の飯」の意味・読み・例文・類語

あか【赤】 の 飯(まんま・まま)

  1. ( もと小児語で、のちに一般にも使われた ) =あずきめし(小豆飯)
    1. [初出の実例]「恥しさあかのまんまにとと添へて」(出典:雑俳・川傍柳(1780‐83)一)
  2. 植物いぬたで(犬蓼)」の異名。赤まんま。花が赤飯に似ているところからいう。《 季語・秋 》〔俚言集覧増補)(1899)〕

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