ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「赤城県立公園」の意味・わかりやすい解説 赤城県立公園あかぎけんりつこうえん 群馬県中部,赤城外輪山の内側にあり,湖沼,森林,渓谷などの自然景観をもつ公園。面積 12.90km2。 1935年指定。公園の中心は黒檜 (くろび) 山,駒ヶ岳,長七郎山,荒山,鈴ヶ岳,薬師岳などの外輪山に囲まれたカルデラ湖の大沼 (おの) ,火口湖の小沼 (この) 。中央火口丘には地蔵岳 (1674m) がある。新緑,レンゲツツジ,夏のキャンプ,紅葉,スキー,スケート,ワカサギ釣りなど,四季を通じて観光客でにぎわう。大沼の南東岸に赤城神社がある。前橋から大沼湖畔の大洞まで白樺ラインが通り,地蔵岳頂上までロープウェーがある。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by