赤松俊秀（読み）アカマツ トシヒデ

20世紀日本人名事典

赤松 俊秀
アカマツ トシヒデ

昭和期の日本史学者 京都大学名誉教授。

生年

明治40(1907)年4月28日

没年

昭和54(1979)年1月24日

出生地

北海道石狩国上川郡鷹栖村(現・旭川市)

学歴〔年〕

京都帝国大学文学部史学科〔昭和6年〕卒

学位〔年〕

文学博士(京都大学)〔昭和37年〕

主な受賞名〔年〕

紫綬褒章〔昭和49年〕

経歴

昭和15年京都府職員となり、府下の社寺の宝物調査を行う。24年京都府教育委員会文化財保護課長、26年京都大学助教授、28年教授を歴任。46年退官後は、大谷大学教授、四天王寺女子大学教授を務めた。40年から文化財保護審議会専門委員。著書に「鎌倉仏教の研究」「続鎌倉仏教の研究」「親鸞」「古代中世社会経済史研究」「京都寺史考」「平家物語の研究」など。

出典　日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）

デジタル版 日本人名大辞典+Plus

赤松俊秀 あかまつ-としひで

1907－1979　昭和時代の日本史学者。
明治40年4月28日生まれ。生家は真宗大谷派寺院。京都府庁にはいり,社寺の宝物調査に従事する。京都府教育委員会文化財保護課長をへて,昭和28年京大教授。社寺宝物を調査しておおくの新史料を発見し,多方面にわたる業績をあげた。昭和54年1月24日死去。71歳。北海道出身。京都帝大卒。著作に「鎌倉仏教の研究」など。

出典　講談社

367日誕生日大事典

赤松 俊秀 (あかまつ としひで)

生年月日:1907年4月28日
昭和時代の日本史学者。京都大学教授
1979年没

出典　日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」