赤痣(読み)アカアザ

デジタル大辞泉 「赤痣」の意味・読み・例文・類語

あか‐あざ【赤×痣】

血管に異常があって皮膚に生じた赤い斑紋はんもん。先天的なもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「赤痣」の意味・読み・例文・類語

あか‐あざ【赤痣】

  1. 〘 名詞 〙 赤みを帯びたあざ毛細血管病気で、固まった血管が赤色あるいは赤紫色に、皮膚を通して見えるもの。皮膚面から盛り上がっていないものは単純性血管腫(しゅ)、こぶ状に高くなっているものはイチゴ状血管腫といわれる。
    1. [初出の実例]「あざ、和名抄に疵をよめり痣と同しきにや〈略〉あかあざは赤誌也」(出典:和訓栞(1777‐1862))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android