赤あざ(読み)あかあざ

世界大百科事典(旧版)内の赤あざの言及

【あざ(痣)】より


[血管性母斑hemangioma]
 血管腫とも呼ばれる。俗に〈赤あざ〉と呼ばれる単純性血管腫hemangioma simplex∥portwine stainは,扁平で盛上がりのない鮮紅色ないし淡紅色の斑で,境界ははっきりとしており,色は濃いものからうすいものまでさまざまである。真皮上層の毛細血管が拡張して増加しているもので,圧すると紅色が消えるが,圧を去ると元の色にもどる。…

※「赤あざ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」