超伝導量子コンピューター(読み)チョウデンドウリョウシコンピューター

デジタル大辞泉 の解説

ちょうでんどう‐りょうしコンピューター〔テウデンダウリヤウシ‐〕【超伝導量子コンピューター】

超伝導量子ビットを集積化した量子コンピューター量子もつれ量子重ね合わせ状態にある量子ビットマイクロ波を照射して、制御や読み出しをする。わずかな熱雑音でもコヒーレントな状態が失われるため、量子コンピューター全体を希釈冷凍機によって絶対零度に近い温度環境に保つ必要がある。
[補説]日本では理化学研究所などが共同で開発した「」が、令和5年(2023)に運用を開始した。

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