デジタル大辞泉 「超国家企業」の意味・読み・例文・類語 ちょうこっか‐きぎょう〔テウコクカキゲフ〕【超国家企業】 国家の枠を越え、世界規模で事業を展開する企業。本社所在国など特定の国家にとらわれず、世界を単一の市場と捉え、利益の最大化を図る。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
人事労務用語辞典 「超国家企業」の解説 超国家企業 「超国家企業」とは、生産・販売の拠点を海外へ進出させるといった、形や規模の面だけのグローバル化にとどまらず、国家の枠組みを超えて大規模に活動する企業のことです。母国を含めた特定の国家にしばられることなく、利益を極大化する最適地を求めて世界規模で事業を展開する企業経営のあり方を指します。雇用面においても世界を単一の市場ととらえ、優秀な人材であれば人種も国籍も問わないのが特徴です。強い競争原理が組織内外に働き、それがさらに企業の成長を促す反面、自国の経済成長を国益として優先する政府とは利害が相いれない可能性も指摘されています。 (2013/5/13掲載) 出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「超国家企業」の意味・わかりやすい解説 超国家企業ちょうこっかきぎょう 「多国籍企業」のページをご覧ください。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報