足代城跡(読み)あしろじようあと

日本歴史地名大系 「足代城跡」の解説

足代城跡
あしろじようあと

[現在地名]三好町足代

足代八幡神社の北方約五〇〇メートルに位置する。比高約八〇メートルの河岸段丘上にあり、東、南東段丘崖の急斜面で、西側にも谷川が深く食込んでいる。段丘北端に箸蔵断層があり、北側の堀として利用したとみられる。この堀は最近まで一部水をたたえ、農業用水にも利用されていた。南側の斜面は池田断層の断層崖に面している。戦国時代に三好備前守が居城したと伝えるが(三好家成立記・城跡記・故城記)、三好備後守とするものもある(古城諸将記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む