デジタル大辞泉 「跡形」の意味・読み・例文・類語 あと‐かた【跡形】 もと何かがあった証拠として残っているしるし。形跡。痕跡こんせき。[類語]跡・痕跡・形跡 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「跡形」の意味・読み・例文・類語 あと‐かた【跡形】 〘 名詞 〙 (何かが)あったというしるし。あとに残ったしるしや形、証拠、印象など。形跡。痕跡(こんせき)。→あとかた(も)無い。[初出の実例]「ここにそれがいたと云あとかたはあれども」(出典:玉塵抄(1563)四)「面貌(かほだち)を見識ってゐればゐるほど、浮びにくくて、其印象(アトカタ)が判然しない」(出典:めぐりあひ(1888‐89)〈二葉亭四迷訳〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例