踊初(読み)おどりぞめ

精選版 日本国語大辞典 「踊初」の意味・読み・例文・類語

おどり‐ぞめをどり‥【踊初】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸時代歌舞伎で毎年一〇月一七日夜、顔見世狂言に出演する役者初めて寄り合う式の前に、舞台振付師色子(いろこ)または子役に踊らせたこと。
  3. 踊り師匠正月の初めに日を選び、弟子を集めて催す踊り。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android