デジタル大辞泉 「蹉躓」の意味・読み・例文・類語 さ‐ち【×蹉×躓】 [名](スル)つまずくこと。また、失敗すること。「多くは人生の―にあったり、失敗窮困に陥ったりして」〈露伴・連環記〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「蹉躓」の意味・読み・例文・類語 さ‐ち【蹉躓】 〘 名詞 〙 つまずくこと。また、失敗すること。蹉跎(さだ)。蹉跌(さてつ)。[初出の実例]「よわい者をつをく接ればへりまくりがしてさちあるぞ」(出典:史料編纂所本人天眼目抄(1471‐73)六)「蹉躓(〈注〉ツマヅク)一頓、余は彼方に觔斗(とんぼがへり)す」(出典:浮城物語(1890)〈矢野龍渓〉二一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例